2021年 / 高田暮らし
STORY 04 / 04
被災地で受け取ったものを、
これからの備えへ。被災地で受け取ったものを、
これからの備えへ。

8.感謝を、次の人へ手渡す仕事に。8.感謝を、
次の人へ手渡す仕事に。
陸前高田で関わってきた人たちは、私に地域のことを教えてくれました。経験を聞かせてくれて、活動に参加させてくれて、私自身のやりたいことも応援してくれました。
その人たちへの感謝と、恩返しをしたいという思いがあります。
今の私が取り組んでいるのは、受け取った経験や思いを、次の人の備えにつながる形にすることです。
防災に取り組む人の思いを、文章やデザインにして届ける。講座や体験で、自分や家族ならどうするかを考える。家庭の暮らしに合わせて、備えを一緒に進める。
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現在案内している「防災×デザイン」「もしものイメトレ」「おうちでサバイバル」は、そのための3つの形です。
制作では、届けたいことや悩みを聞くところから。講座では、聞くだけでなく、自分で考え、話し、試す時間を。家庭の備えでは、何から始めればよいか分からないところから、一緒に準備を進めることを。
形は違っても、まず相手の話を聞き、その人に合う次の一歩を考えるところは共通しています。

9.将来の夢に「防災士」が並ぶ未来へ。9.将来の夢に
「防災士」が並ぶ未来へ。
災害のあとに、「もっと備えておけばよかった」「過去の教訓が生かされていない」という声を聞くたびに、同じ後悔を繰り返さないための学びを、日々の行動につなげたいと考えてきました。
伝える活動の多くは、助成金やボランティアに支えられています。命を守りたいという強い思いがある一方で、学んだことが暮らしの中の実践まで届かないこともあります。
命を守るための知識や対話が、仕事としても続けられる社会にしたい。その問いも、私がこの活動を始めた理由のひとつです。
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消防士や警察官のように、いつか子どもたちの将来の選択肢に「防災士」が自然に並んでほしい。そんな未来を願っています。
ひとりで小さく始める取り組みですが、同じ思いを持つ方と、少しずつ考え、発信していきたいと思っています。

10.ひとつ分かる。ひとつ、できる。10.ひとつ分かる。
ひとつ、できる。
防災というと、覚えることも、準備するものも、たくさんあるように感じるかもしれません。
何から始めればよいか分からない。自分の家には何が必要なのか分からない。活動で伝えたいことはあるけれど、どう届ければよいか分からない。
そうしたところから、お話を聞かせてください。
一度にすべてを決めるのではなく、まずひとつ分かること。次に、ひとつできること。その積み重ねを、一緒につくっていきたいと思っています。
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被災地を初めて訪れたときの私は、分からないことばかりでした。人に会い、話を聞き、教わり、参加して、自分でも試す中で、少しずつ関わり方が変わってきました。
私と関わった一人ひとりに、次の災害を生き抜いてほしい。
そのために、受け取った経験や思いを、これからの暮らしへつないでいきます。
久保玲奈|防災伴走人
INTERVIEWS & PROFILES
私を紹介いただいた記事
移住のこと、地域との出会い、大切にしていること。これまでの取材やインタビューでもお話ししています。
何者でもない「普通」に自分らしく暮らす ↗何者でもない「普通」に
2019年 / 岩手県
第17回 移住者インタビュー ↗第17回 移住者インタビュー ↗
2019年 / 公開インタビュー動画
私が移住した理由? ↗私が移住した理由? ↗
2015年 / 岩手県 Co.Nex.Us
いわてびと・久保玲奈インタビュー ↗いわてびと・久保玲奈インタビュー ↗
2014年 / 東海新報
ひと・けせん路 ↗ひと・けせん路 ↗
2024年 / 東海新報